我が家に猫がいる : ロシアンブルーとの生活

猫との生活で気付いたことを綴るブログです

晴明君、立ち入り禁止!

我が家は3LDKの極小マンション。
浴室、台所、トイレをいれると全部で7つの部屋があります。

どこまで解放?

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晴明君がやって来てもうすぐ1年、未だに自由に出入りできない部屋が、台所の他に二つもあります。

初めて室内で猫を飼う事を決めた飼い主さんは、愛猫にどこまで開放すればよいのかを考えていると思います。

浴室は良いかな、寝室はダメだよ、リビングは仕方がないよな、

でもテーブルの上はダメだろう、台所は結構危ないし、

トイレもチョット考えちゃうなあ等々。


小さな仔猫は行動範囲も広くないし、高いところも登れません。

成長してくると、だんだん興味もわいてきて、
どこにでも行きたがります。

テーブルには上がらせない

我が家が最初に葛藤したのは、リビングのテーブルの上です。

私たちが食事している時に側にいると気になるし、

なにしろ、猫にとっていろいろと危険な食材もあるので、
禁止区域に指定しました。

いろいろと調べてみると...

「上がったら、ダメ!と言ってすぐ下す」これを根気よく続けると、

その内上がらなくなるそう。

上がる→ダメ!→下す 上がる→ダメ!→下す 上がる→ダメ!→下す

上がる、上がる→ダメ!、ダメ!→下す、下す……. 

3週間続けました。

晴明君遊んでくれていると思っているのか、

一向に上がらなくなる気配はありません。

言い方が悪いのかなあ。もっときつく言った方がいいんじゃない。

1ヶ月以上は続けないといけないよ等々。

結局断念

いろいろと意見が出て、再度、家族会議を開催。

猫の嫌がる匂いを付けてみる? 

レモンが苦手らしいよ! 

上がったら霧吹きで水を掛ける!!

なんてひどい意見も出ましたが、

結局…
「テーブルの上を禁止しちゃうと、チョット可哀そうじゃない。
狭いんだから自由にさせてやろうよ。」

給食のおばさんの発したこの一言で、話し合いは終了。

3週間の葛藤は何だったのか...

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その代り、我々の食事中は別室で待機。

納得するまでしばらくクンクンするだけで、食べ物に手を出したことは無いですけどね。

「いい匂いはするけど、僕の食べ物じゃない!」 納得してる?

独り言…

猫は自由な生き物です。やめさせるのではなく、自由にさせるためにはどうすれば良いか、を考え無くてはいけないですね。

進入禁止区域

リビングと寝室

リビング、寝室は完全開放!
次は、パソコン等のケーブル類の処置、狭い隙間に入らないようにする対策のみです。

その他の生活区域

浴室は最初から開放していましたが、手前の脱衣所にある洗濯機周りの対策はちょっと大変。

両サイドと奥にスペースがあり、仔猫は簡単に入ってしまいます。

上の棚には洗剤なども置いているし、危険がいっぱい。

ここでもダイソーさんのワイヤーネットの出番です。

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とりあえず両サイドへの侵入を防ぎ、後は洗濯機から棚へ上る経路の対策のみ。
結構厄介です。

洗濯機は毎日使用しますので、侵入防止策で使い勝手が悪くなると、家内からクレームが出そう。

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色々と考慮して、シャワーカーテンを設置。

取り付けは突っ張り棒とリングランナーで解決です。

視覚効果だけかもしれませが、侵入した事はありません。

ヨシヨシ

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開放している浴室には良く入って、湯船の中でくつろいでいます。特に夏場は良く利用していました。

ヤッパリひんやりしているのかもしれませんね。

不思議なのは段々になっているシャンプーや石鹸を置いている棚。

絶好のお遊びポイントだと思うのですが、上ったことはありません。

トイレは△

普段は扉が閉まっていますからあまり関係ありません。

最初、晴明君のトイレを置こうと思ったのですが狭くて断念した経緯が有ります。出入口も取り付けなくてはいけませんし。

下女たちの部屋

晴明君にとって未知の世界は下女達の二部屋です。
リビングから見ると、扉を2つ突破しなくてはならず、
なかなか難攻不落です。

一つ目の扉が開いていると、二つ目の扉が閉まっているし、二つ目の扉が開いている時は一つ目の扉が閉まっています。

晴明君、扉のガラスにくっついて眺めています。

二つ目の扉の前で、精いっぱい甘えた声を出しても,
扉は開いてくれません。

お~い 入れさせろ!!

初めのころはずいぶん長い時間待機していましたが、
最近は大分あきらめています。

極々たまに、一人の下女の部屋に侵入しているようですが、

厳重管理で自由行動は出来ないようです

さっさと追い出されてしまいます。

はっきりいって、色々なものがゴチャゴチャしていて危険な世界です。

でも、晴明にとって魅惑もいっぱい。

心の叫び

さっさと片付けて開放しろ!!!

これ、晴明ではなく私の叫びです。