我が家に猫がいる : ロシアンブルーとの生活

猫との生活で気付いたことを綴るブログです

初めてワクチン接種に同行した

晴明君が我が家にやって来て1年。
大人になってワクチン接種の時期がやって来ました。

我が家での格闘

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仔猫の時に2回接種していますが、我が家では初めての経験です。

結論から言うと...

イヤ~ 大変でした。


とにかくキャリーに入らない。

朝から追っかけっこが続きます。

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こんな事も有ろうかと思い、
普段からキャリーの入り口はオープンにして、隠れ家の様にして使用させていました。

結構お気に入りで、しょっちゅう中で休んでいましたので安心していましたが…

ただならぬ気配を察知したのでしょうか、
上へ下へと大運動会です。
無理に捕まえるとひっかくし、イカ耳になって怒っています。

すっかり嫌われてしまったみたい。

何とか捕まえてネットに入れ 確保

キャリーに押し込んで、いざ病院へ!

何なんだこいつは

病院は去勢手術をお願いした病院でしたが、

「こんなにおとなしい猫ちゃん見たことが有りません。本当にいい子ですね。」

は~? は~?? は~???

獣医さんに向かって小さい声で みゃ~

振り返って看護士さんにも みゃ~

愛嬌を振りまいています。
完全に猫かぶっています。

うん? 

ヤッパり猫だもんなあ、仕方ないか…

思わず獣医さんに言っちゃいました。

「只のビビりだから固まっているだけだと思いますよ!」

晴明君、じっと私を見つめています。

大人しくワクチンを接種され、簡単な健康チェックも問題無し。

「男の子は泌尿器系の病気が心配ですから、
餌はマグネシウムの少ないものを与えてくださいね」

アドバイスも頂いて無事終了。

帰りは自分からキャリーに入って行きました。

家に帰ると何事もなったように水を飲み、餌を食べています。

さすがに接種した当日は何となく元気が無く心配しましたが、
翌日にはほとんどいつもの晴明君に戻っていました。

猫のワクチン

ワクチン騒動は無事終了です。
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初めての経験でしたが、
良い機会でしたので猫のワクチンの事を少し調べてみました。

生ワクチンと不活化ワクチン

TEADAキャッテリーさんからは
「ワクチンはアジュバントを使用していない方が良いですから、
生ワクチンを接種してください」とのアドバイスを頂いていました。

アジュバント?

注射部位肉腫

アジュバントは不活化ワクチンの効果を高めるために使用するものですが、
そのワクチンを接種すると、

注射部位肉腫 ( Feline Injection Site Sarcoma , FISS )を発症する事があるそうです。
www.konekono-heya.com
どうやらアジュバントに使用している、アルミニウムに原因があるようですね。

接種前に動物病院に確認。

以前に接種したワクチンとは異なりましたが、
アジュバントを含んでいない生ワクチンでした。

よろしくお願いします。

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接種したワクチンは最も一般的な3種混合ワクチンです。
猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症に対するものです。

完全な室内飼いをしている晴明にワクチンは必要ない様にも思いますが、
私たちが媒介する可能性も有ります。
やはりワクチン接種は必要なのでしょうね。

日本では慣習的に毎年接種が推奨されているようですが、
世界的には3年に1回が標準化されつつあるそうです。

こんな騒動は出来れば3年に1回にして頂きたいですね。
獣医さんに聞けばよかったかなあ。

次回予定はしっかり1年後になっていました。
やれやれ...