はじめに
ロシアンブルーを飼っている方は、
必ず1度は毛色と瞳の色について調べていると思います。
キャットショーに出すわけではなく、
家猫として暮らしているだけなのに、
なんとなく気になりますよね。
これも飼い主の見栄かな。
CFAから「ロシアンブルーのショースタンダード」が出されているそうで、
わかりやすく解説してあるブログを拝見しました。
mumukoma.blog.so-net.ne.jp
本音を言うと、
読んでも良く判らないですけどね。
ロシアンブルーを、ずら~っと並べて説明でもしてくれれば、
なるほど!
と納得するかもしれませんが…
晴明の毛色
毛色はブルー?
まず、毛色
毛色(カラー)はブルー
ブ、ブルー???
どう見てもグレーやろ!
突っ込みたくなりますが、
猫の世界では「青みがかった灰色」を表す時に、
ブルーの表現を使うそうで、ロシアンブルーの名前にもなっています。
でも、どう見てもグレー、
どこが青みがかっているのか良く判りませんし、
それよりも、光の当たり具合によっては
シルバー
と言った方が良いかも。
ピカピカの銀製品の色ではなく、
少し酸化した味わいのあるシルバーという感じかな。
アルミ箔の裏側の色とも言えるかも。(個人的感想です)
手触りは間違いなくビロード、気持ち良いです。
そうすると...
ロシアングレー?
ロシアンシルバー?
チョットひねって、ロシアンアルミもあり?
(すみません)
う~ん
やっぱり、ロシアンブルーが一番すっきりするかな。
でも、青い毛色の猫がいたらビックリするだろうなあ。
そういうわけで、ロシアンブルーの毛色がブルーである事を納得。
ちなみに、
日本によくいる「茶トラ」という毛色は、レッドマッカレルタビーと言うそうです。
茶色がレッド、良く判りませんね。
確かに、猫や犬、哺乳類に赤や黄色、青色なんて毛色はありませんよね。
鳥や昆虫、魚なんかにはたまに見かけますけど。
理由というのが、これがなかなか理解するのが難しい。
興味のある方、是非調べてみてください。
面白いですよ。
失礼な会話
そうそう、
毛色について、忘れてはいけない大変失礼な会話がありました。
晴明君、我が家に来た時しっぽに縞々があったんです。
(これ、ゴースト・タビーと言って今もまだ少し残ってます)
以下、会話
ロシアンブルーは単色のはず。
TEADAさんは正当なキャッテリーだから、
先祖をさかのぼってもロシアンブルーのはずだけど...
ひょっとして遠い祖先に、狸かなんかが居るんじゃないの?
最後は、
「可愛いからどうでもいいじゃない。」
に落ち着いたんですけど...
すみません、スミマセン。
TEADAさん、晴明君、本当に「ごめんなさい!」
無知って怖いです。
晴明の瞳
次は、瞳の色
瞳の色についても詳しく書かれているブログがいくつもあります。
nekowara.com
なんでも、
猫の瞳の色は10種類で、仔猫から大人に成長する過程で色も変化するそうです。
ロシアンブルーは、
仔猫の時には「キトンブルー」と言われる淡いブルーで、
成長するとだんだん「エメラルドグリーン」に変わっていくそうです。
でも、晴明君。
仔猫の時からあまり「ブルー」だった印象はありません。
薄い黄色かな。
生後6か月頃から瞳の中心がグリーンに変わり始め、
今では8割位がグリーン。周囲はまだ黄色が残っています。
ロシアンブルーのショースタンダードで評価が高いのは、
毛色は出来るだけ薄いブルー、瞳は濃いエメラルドグリーンだそうです。
でも、ロシアンブルーの毛色と瞳の色には関係があるそうで、
毛色が濃いと瞳の色は濃く、
毛色が薄いと瞳の色も薄くなる事が多いそうです。
つまり、反する表現型の評価が高いということですね。
晴明はロシアンブルー
変化には個体差が大きく、
完全な「エメラルドグリーン」になるには2年間位掛かる事もあるそうで、
完全には変わらないこともあるみたい…
現在1歳、これからまだ変わっていくのかな。
でも、一緒に暮らしているとあまり気になりません。
黄色でもブルーでもエメラルドグリーンでも晴明君は晴明君。
なんなら、オレンジだってかまいません。
後ろからのぞいていた娘が一言。
「お父さん、オレンジはやめようよ。それじゃあシャルトリューだよ。」
ご、ごもっともです。